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**おいしい究極の切干大根の生産現場を訪問してきました!**

紅光で販売中の切干大根のページへ行きます。


畑見学シリーズ、今回は地元静岡の浜松市三方ヶ原まで行ってきました。
静岡から東名高速にのって車で約1時間。
今回も、畑見学好きになっている社長がレポートします。
名古屋空港の出発案内。

2004.3.14(日)朝、
静岡県浜松市三方ヶ原の渡辺さんちに行って切干大根の生産風景を見せてもらいました。朝早くから収穫した大根がコンテナにいっぱいでした。

朝の冷たい気温ですが、ていねいに大根を水洗いします。

おいしさの秘密は、完熟栽培した大根そのものです。
おいしい大根イコールおいしい切干大根なんですね。

晴天!出発します。
インディアンリバー 海なんです。

すべて手作業ですので、けっこう疲れるそうです。

本当なら、すべて機械で洗って機械で切って機械で乾燥すれば
楽でいいのですが、おいしい切干を作るには、やはり手をかけなくてはならないのだそうです。

大根をていねいに洗ったあとは、このように手作業で大根を切ります。
力がいりますので、たいへんな作業です。

水野さんの会社 フロリダマスターズ
面倒を見てくださった水野先輩

生産者の渡辺さんは、冬〜春は大根を作り、これが終わるとすぐに6月から7月に収穫する男爵いも作りに入ります。

この大根切干を作っているときは、男爵いもの植え付け作業と重なるのでちょっと忙しいと言っていました。

手を添えて上手に切れるようにします。
機械で切れば本当に楽なのですが、手で切るのと機械で切ったのは何故か味が違うと言います。不思議ですね。

グレープフルーツの畑
たわわに実ったグレープフルーツ

時々切る面を変えながら、一生懸命作業を続けます。
こんな風に作っているなんて思わなかったでしょう?

今度手伝いに来てくれるとうれしいです。って渡辺さんは言っていました。
単純作業ですが、 結構おもしろいです。
紅光も少しやらせてもらいました。

大根を切る道具をアップで写真に取ってみました。
かつお節を削るかんなのようでした。

下に小さくなってもう使えない大根があります。

収穫作業
杉山@こだわりの果物屋 紅光です。

静岡県浜松市は、天気が良いことで有名なんです。
この天気が良いことを利用したのが、紅光で販売しているメロンの栽培なんです。(メロンはたいへん日射量が必要なんです。)


それから、浜松市と言うとヤマハやカワイで有名なピアノ生産です。なんで、浜松?と思われるかもしれませんが、ピアノに使う木の乾燥に適しているからなんです。これも天気が良いことを利用した産業なんですね!

時間が経つと切干大根が乾燥してきました。

太陽の光と乾燥に適したからっ風が吹くので上手に干しあがります。少し黄色っぽくなっていますが、これは甘い証拠です。

よく 白い方が良いと消費者のみなさんは思うかもしれませんが
白くするには、少し干しあがって黄色くなった切干大根をまた洗うんです。そうすると白くなりますが、甘さも洗ってなくなってしまいます。黄色っぽく見えるのは、褐変反応と言って、糖分がある証拠で糖が熱で茶色ぽく変色するからんなです。色が悪いのはおいしい証拠だと思ってくださいね。

フレームと言う品種。

大根切干の生産のだいたいの流れがわかっていただけたと思います。
おいしいものを作るのって、とても手のかかる仕事なんです。

それを評価して、ちょっと高いのですが仕入れてみなさんに紹介して
お届けするのも、けっこうたいへんな仕事なんです。

けれど、この切干大根をおいしいって言って下さるお客様がいらっしゃるので
こうして、みなさんのところにお届けできるんです。
これからも渡辺さんに頑張ってもらって、おいしい切干大根を作ってもらいます。

この切干大根のある風景を見に来てくださってありがとうございました。
ぜひこのあと、渡辺さんの切干大根を買ってくださいね。



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