虹って甘いの?
静岡市特産 レインボーレッドキウイ

すごく甘いレインボーレッドキウイ

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甘い虹があるんだなー。
その名も「レインボーレッド」。近年人気が出ている新しい品種のキウイフルーツです。

酸味がなくて甘みが強い。キウイの酸っぱさが苦手な人でも食べられる。ビタミンたっぷりがウレシイ果物です。
まだまだ栽培地域が少なく、出荷量も少ないので、貴重品です!


キウイフルーツといえばニュージーランド!ってイメージですが、実は原産国は中国なんです。20世紀初頭に旅行者が中国からニュージーランドに種を持ち帰り、品種改良を重ね栽培されることによって広まっていきました。日本へはニュージーランドから1960年代に種子が導入されました。中国原産がニュージーランドを経由して日本に入ってくるとは、なんとも長い旅をしているのですねー。
ミカンの転作で栽培されたキウイフルーツですが、栽培のしやすさがあるのか?最近では生産過剰の傾向にあり、価格も安くなっているため、より高品質なキウイフルーツへの改良が進んでいます。そこで登場したのがこの「レインボーレッド」です。

中国系のキウイフルーツの種子から静岡県庵原郡富士川町の小林氏が選抜して栽培された品種だそうです。言われてみればオリエンタルな雰囲気が。。。
まだまだ栽培される地域が少ないのですが、紅光のある静岡市ではこれからの主力品種として栽培に力を入れています。

・キウイの表面に毛がない
・果肉の中心部が赤色を示す
・ビタミンCが豊富
・糖度が高く(完熟すれば20度前後の糖度)甘い
・タンパク質分解酵素であるアクチニジンをわずかしか含まない


といった特徴があります。


中央がレインボーレッド 左:ゴールデンキウイ 右:一般的なキウイ(ヘイワード種)
たわわに実るレインボーレッド


●●特徴の解説●●
キウイの表面に毛がない
→皮を剥くのが楽です。私、皮をむいた時にあの細かい毛が果肉につくのがイヤで最近購入するキウイはゴールデンキウイばかりでした。業務用に大量に使う場合にも便利です。

果肉の中心部が赤色を示す
→スライスすると、とってもキレイです。左の写真は緑が強いのですが、追熟が進むと薄い黄色になり、赤色とのコントラストがキレイです。ケーキやタルトなどのデコレーションに使えば華やか! 中国原産ですからね、人気のアジアンスイーツにも鮮やかな彩りを添えてくれます。
ちなみにこの赤色はイチゴなどの赤色色素と同様のアントシアニンの一種だと考えられるそうです。


ビタミンCが豊富
糖度が高く甘い
→キウイフルーツは果物の中ではビタミンC含有量がトップクラス。
酸が少ないのでまだ固いかな?という状態の果実も甘いです。(食味は悪いのでしっかりと追熟させることをオススメします。)

タンパク質分解酵素であるアクチニジンをわずかしか含まない
→これ、ポイントです!
キウイフルーツはゼリーにはならないと言われています。これはたんぱく質分解酵素を含んでいるため、たんぱく質であるゼラチンが溶けた状態になってしまうのです。でもレインボーレッドはこの酵素の含有量が少ないため、生のままスライスしてゼリー液に入れてもしっかりと固まるのです。加熱しなくても大丈夫だからフレッシュで色鮮やかなゼリーができます。


●●レインボーレッドの保存と食べごろ●●

常温でおいておけば、1日~2日くらいで召し上がるにはちょうどよい状態になります

普通のキウイは冷蔵庫に入れると追熟が進みにくいのですが、レインボーレッドは冷蔵庫の中でも熟します。 常温で保存した場合、熟しすぎにご注意ください!
通常のキウイより早くやわらかくなります。キウイを縦に指で押して少しへこむ位が食べごろです。熟し過ぎると発酵してしまうので、ほどよいやわらかさになったら必ず冷蔵庫で保存し、なるべくお早めにお召し上がりください。


すごく甘いレインボーレッドキウイ

 


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