産地訪問
社長の地球の裏側へグレープフルーツ見学の旅(前編)
3/10 もうグレープフルーツの花が咲いていました!
畑見学シリーズ、今回は頑張って地球の裏側まで行ってきました。
静岡から新幹線で名古屋まで行って国際線に乗って約14時間。
アメリカの南の果て、温暖なフロリダまで行ってきました。
畑見学好きになっている社長がレポートします。
2003.3.8(土)朝、 市場へ行って仕入や配達の 仕分けをして午前10時前の新幹線に飛び乗り、 11時前に名古屋駅に到着しました。 名古屋空港行きのバスで出発の1時間前(11時40分) に名古屋空港に着きました。 初めてのアメリカに出発。 時間ぎりぎりで、もう少し遅れたら乗れないところでした。 |
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おかげさまで名古屋空港は天気はとっても良く、 うれしくて自分が乗る飛行機の写真を撮っちゃいました。 ノースウエスト航空72便、デトロイト行きです。 お昼の12時45分出発 |
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静岡を出て、約20時間。やっと着いた フロリダ州べロビーチ。 ここはアメリカ大リーグ、ドジャーズが キャンプを張る町なんです。 国際空港のあるオーランドから車で約2時間。 通称インディアンリバーと言われるので川かな と思いますがこれはなんと海なんです。 このインディアンリバー周辺がおいしいグレープ フルーツが採れるとっても有名な場所なんです。 |
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今回フロリダに訪問が実現できたのも、 高校の先輩、水野さんがフロリダマスターズと言う グレープフルーツのパッカー(箱詰め会社)の社長を していて、見学の面倒をみてくださったからなんです。 |
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母校静岡高校出身の水野さん(左)は、 約30年前、静岡県代表で甲子園に出場し、 準優勝したんです。 (決勝で広島商業に3-2で負けてしまいました) (巨人にいた江川さんが高校時代甲子園で活躍した年) その時水野さんは4番でキャッチャー。 紅光の杉山は、1年生でスタンドで応援していました。 現在、フロリダマスターズの社長です。 今回、たいへんお世話になりました。 |
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何キロも先が見えないくらい広いグレープフルーツ の畑です。天気が良くて、グレープフルーツ の 花が咲き始めとてもいい香りでした |
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たわわに実るグレープフルーツ 。 ブドウの実がなるようにいっぱいなるので グレープフルーツ と呼ばれたのでしょうね。 |
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収穫は、メキシコやプエルトリコから出稼ぎに 来ている人たちが一生懸命手で1つずつ ていねいに収穫します。 木が大きいので収穫はたいへんな作業です。 |
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杉山@こだわりの果物屋 紅光が記念に一枚、 グレープフルーツをバックに写真を撮りました。 |
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畑になっていたのは、フレームと言う真っ赤な グレープフルーツ 。 畑で食べるグレープフルーツは、 実がとても柔らかくジューシーで、甘かった!! おいしい!を連発してしまいました。 |
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フロリダマスターズの選果場の写真です。 たくさんのグレープフルーツが洗浄され、 ひとつずつ上に見えるグレーダーと言う 外観を選別する装置にかけられます。 |
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これが、紅光のホームページでもよく出てくる 糖度センサー通称、光センサー。 日本の三井金属製です。 長野県飯田市の梨の選果場も静岡県浜松市のミカン の選果場も同じ三井金属製の光センサーが 入っています。 |
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手でていねいに箱詰めされます。 同じ大きさのグレープフルーツが落ちてくるので ここの人は、同じ数を詰めて、箱詰めが出来ると ベルトコンベアーに乗せます。 |
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朝8時から10時まで働くと15分間休み時間があって、 またお昼まで忙しく働きます。 約80人が働いています。 |
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出来上がったグレープフルーツは、 同じサイズをパレットに積み1パレット63ケース。 20パレットで合計1260ケースが1コンテナに なって日本に輸出されます。 このコンテナは冷蔵コンテナで日本に約20日 かけて届くんです。 現地のグレープフルーツの価格よりも出荷にかかる 経費の方がばかにならないようです。 |
だいたいの流れがわかっていただけたと思います。 ここのフロリダマスターズは、良いグロワー(生産者)と契約しおいしいグレープフルーツを集めます。 そのグレープフルーツを糖度センサーにかけて選別し、箱詰めします。 現状では最高の選果機械を持つパッカー(箱詰め会社)です。 日本人が経営する会社は、考え方が現実的で日本の消費者が望む品質を提供してくれます。 水野さん3日間も泊めてくださってありがとうございました。 このフロリダマスターズのグレープフルーツ をたくさん紹介できるように頑張ります。 |
後編に(IMG-citrusの訪問記)
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