産地訪問
社長の地球の裏側へグレープフルーツ見学の旅(後編)
3/10 もうグレープフルーツの花が咲いていました!
畑見学シリーズ、今回は頑張って地球の裏側まで行ってきました。
静岡から新幹線で名古屋まで行って国際線に乗って約14時間。
アメリカの南の果て、温暖なフロリダまで行ってきました。
畑見学好きになっている社長がレポートします。
2003.3.10(月)午後、午前中に訪問した先輩の経営している フロリダマスターズに続いて IMG-CITRUS(アイエムジーシトラス)を見学してきました。 紅光で紹介している完熟グレープフルーツ。 畑に入る農園のゲートに外から入る車が悪い菌を 持ち込まないように消毒剤をシャワーをかける装置です。 ここまでする?って、良いグレープフルーツを作るための こだわりを感じました。 |
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このグレープフルーツを栽培している IMG-CITRUS(アイエムジーシトラス)の直営農園 6-WHEELS農園を訪れました。 |
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6-WHEELS農園を管理している35歳の生産者です。 右は、紅光の杉山です。時差ぼけでちょっと疲れています。 |
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ここのグレープフルーツの畑は、木がよく整備されていて きれいに刈られているのがわかります? てっぺんも側もそろっていますよね。 すべて機械で刈り取るそうです。 人間が一本ずつ出来る広さではないんです。 真中は水をコントロールする水路です。 多い時はここに流し、 足りない時はここから畑に水をやります。 |
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今回、この農園に連れて行ってくださったヤニックさん。42歳。 ヨーロッパなどにグレープフルーツを販売する担当だそうです。 |
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収穫するのに車が入るので、通路はやや広いです。 3月はもう収穫の終盤で、この畑はほとんど収穫が 終わっていました。 木が大きいのがわかりますか? |
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収穫したグレープフルーツは1.5メートル四方のコンテナに集められて クレーン車で大型トレーラーに積まれ、パッキングハウスに運ばれます。 |
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畑で育ったグレープフルーツは少しほこりで 汚れているので 洗剤を使って洗浄されます。 乾燥した後、皮が乾かないように保護する 目的で ワックスがかけられます。 洗浄ライン(左)ワックスライン(右) |
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IMG-CITRUS(アイエムジーシトラス)は、 人間の目で外観の悪いグレープフルーツ を選別しています。 最初に一度選別をして、最後にもう一度選別します。 |
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杉山@こだわりの果物屋 紅光も箱詰めに 挑戦しました。 上に流れてくるのは、いろんな空箱、 その受け持ちの箱に詰めます。 いろんな箱で出荷されるようです。 空箱が場内をぐるぐる回るさまは、回転寿司のコンベアに お皿がのって回るのを想像してしまいました。 |
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広いセンターを管理する制御室。 コンピューターがいっぱいあり、多くのテレビモニターで 監視しています。 |
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検査室で、抜き打ちでグレープフルーツの 糖度と酸度を測定しています。 測定装置(左)測定担当者(右) |
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ここは、箱詰めされたグレープフルーツを大型冷蔵庫で すぐに冷やします。 冷蔵コンテナに十分冷却してから積み込みます。 予冷することで日本に到着するグレープフルーツの 品質が良くなります。 |
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左の写真はIMG-CITRUS(アイエムジーシトラス)の 販売スタッフ。 杉山の右隣は、販売日本担当のメラニーサリンさん。 社長の娘さんです。 右の写真は、杉山を案内してくれたヤニックさん。 半日どうもありがとうございました。 |
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おまけ 帰りのノースウェスト航空の 機内食(デトロイト-名古屋)です。 帰りは、約13時間もかかりました。2度の食事が出て、 飲み物も自由に もらえます。無料を良いことに缶ビールを 4本とワインの小ビンを1本も飲んでしまい、かなり 出来上がってしましました。 747型機に350人以上の乗客に15人くらいの スチュワーデスが世話にあたってくれます。 日本人スチュワーデスは2名乗務しています。 |
IMG-CITRUS(アイエムジーシトラス)は、身体にやさしく、安全なグレープフルーツを生産し、おいしい品質の高いものを日本に送ってきます。 完熟のブランドは、糖度と酸度のデータからレシオと言って食べておいしく感じるバランスの良い合格したグレープフルーツだけにシールを貼って日本に届けられます。 社長は、仕事で不在でしたが、フランス人のオーナーと言うこともあり、アメリカ人とは違うものの考え方をしています。 おいしいグレープフルーツを日本に届けるということは、いろんな努力なしでは出来ません。 何か一生懸命してくれる人がいるからできるんだなぁと感激して日本に帰ってきました。 |
前編に(Florida-Mastersの訪問記)
完熟グレープフルーツ 販売のページへ