長野の柳沢さんちの紅玉リンゴ。たくさんの方に美味しいとお褒めの言葉をいただきました。 紅玉でお菓子を作ってみると、他のリンゴで作ったものとの味の違いに驚きます。 多くの方が「お菓子は紅玉！」と言っている意味がよーくわかりました。 紅光の紅玉リンゴがどんなお菓子に変身したのでしょうか。

今回のモニターさん 東京都にお住まいのAiさん。紅玉が大好きなんだそうです。現在は独り暮しだそうですが、今回は埼玉のご実家に持ち込んでお母様と妹さんと３人でモニターしていただきました。

●リンゴ到着！

クール宅急便で届きました。 杉山さんの手書きメッセージにびっくり、入っているりんごの量にもびっくりしました。 その他にもりんごや紅光さんの紹介記事などが入っていました。

リンゴは暑いと味が悪くなってしまいます。だから日中はまだ暑い日が続いた10月中はクール宅急便を使用して送りました。
「モニターでいろいろ調理するならたくさんの方がいいよね」という社長の心遣いで、ちょっと小さめですが、ミカン用の5キロの箱で送らせていただきました。箱を開けてゴロゴロとリンゴがいっぱい入っていたからびっくりしたでしょうね。

●届いたリンゴ！

比較写真があれば一番良いのですが、明らかに市販されている紅玉とは大きさが違います。見た目から言っても一回り紅光さんの紅玉りんごの方が 大きいです。香りも良いですね。 日が経つごとに香りがどんどん増してきて、箱を開ける度にほんと良い匂い。しばらく幸せな気分に浸ることが出来ました。野菜も果物も香りの少ないものが増えてしまったので、すごく嬉しかったです。 早速一つそのままで食べてみました。 噛んだ瞬間に果汁が飛び散るんですよ。もう感動ものです。手にもつきましたが、不思議とさらさらしています。べたべたしないのには驚きました。酸味がきちんとあるし、果肉が硬いので食べるのは大変でしたが、とてもおいしいです。これは期待できます。パイを作るのが楽しみです。

んー、前述の通り小さめのリンゴを送らせていただいたのですがー、市販されている紅玉ってそんなに小さいのかしら？
ちゃんとリンゴにキャップをかけられているのは紅光のこだわりです。リンゴ同士があたって味が変質しないようにという心配りなのです。
この紅玉、自慢したいくらい香りが良いのです。

●みんなで試食！

私：「そのまま食べた感想を聞かせて。」 母：「酸味があって、昔のりんごの味がするね。甘過ぎるのは好きじゃないから、これは良いね。私は好きだな。」 妹：「そうだね。ただ、甘党には向かないかも。酸味が苦手なうちの父さんみたいな人は駄目かもね。」 私: 「そうだね、近いところだと八朔とか、甘夏、みかん類のすっぱさが苦手な人には辛いかもしれない。」 妹：「このリンゴ、その辺のスーパーで売っているものよりもみずみずしいね。これだったら、火を入れても縮まないし、美味しいと思うよ。お菓子作りに最適というのもわかる気がする。豚のソテーとか、肉料理にかけるアップルソースなんておいそうだな。」

けっこう好評なようですねぇ。うれしいなぁ。
酸味を生かして、お菓子だけじゃなく、ソースにも使えますよね。妹さん、すばらしい！

●買う？
私：「値段的にはどうかな。自分で取り寄せてみたいと思う？」
母：(母は値段を聞いてちょっとびっくりした様子。) 「うーん、主婦としてはもうすこし安いと嬉しいな。手間を考えると妥当のような気もするけど…。ちょっと割高感がある。」
妹：「私はそれくらいするものだと思うけど。これだけしっかりした味が出せるのだから、妥当な値段だと思うよ。」
私：「頻繁には注文できないと思うけれど、毎年注文したいなと思わせるに値するリンゴだと思うよ。」

「この季節になったら必ずこれを食べる！」。そんな風に皆さんの季節の一部になるような商品を販売していくのが目標です。

あんなにたくさん入っていたのに、あっという間に無くなってしまいました。
今度は果物・野菜セットを注文してみたいです。

そのコメントうれしいー。「これがおいしいから他の商品もおいしいだろう」って思ってもらえるのがなによりうれしいです。期待を裏切らないようにがんばりますからね！

〜リンゴのコンポート〜

・りんご (紅玉) --3個　・赤ワイン--1/2カップ (白く仕上げたい場合は白ワインを) ・砂糖--1/2カップ　・クローブ--1個 りんごを洗ってくし型に切って芯を抜く。(紅玉りんご以外の場合は、皮を剥いてください。) ホーロー鍋に 1.、赤ワイン、砂糖、クローブを入れて落とし蓋をし、弱火でりんごが柔らかくなるまで約15分ほど煮て、汁につけたまま冷ます。 りんごの皮を剥いて (するりと剥けます) 器に盛り、汁をかけて出来上がり。 私：「あっさり仕上げたい場合は、赤ワインと同量の水を加えると良いよ。」 母：「そうだね、水を加えたほうを食べたけど、さっぱりしていて食べやすかったわ。」 赤ワインの風味がどんな風に紅玉の酸味や香りとマッチするのか？興味深いところですね。 あれだけしっかり煮こんでも、煮崩れが少ないし、酸味がうまさを惹きたてています。実家で作ったのは、水を加えたもの。あまりに美味しいので、家に帰ってからもう一度作ってしまいました。その時は、水は加えずに作ったのですが、甘ったるくなくて美味しかったです。どちらの作り方もお勧めです。 　この色、とってもきれい！ 色がとにかくきれい！紅玉の酸味とワインの風味が相まってきっとおいしいんだろうなー。 紅玉を煮込んだ香りがキッチンに広がる様子が想像できます。

・冷凍パイシート--2、3枚　・りんご (紅玉)-- 3個 ・グラニュー糖--100g (なければ普通の砂糖で)　・ラム酒--大さじ1 ・シナモンパウダー 少々 (好みで)　・つや出し用の卵-- 1個 冷凍パイシートは前日に冷蔵庫へ移して解凍しておく。 リンゴは良く洗って皮を剥いて芯を除き、くし型に切る。 テフロン加工のフライパンにりんごを入れて砂糖をふりかけ、中火にかける。 （テフロン加工のフライパンがなかったら、クッキングシートをフライパンにひけば同様にできます。） りんごが少ししんなりとして水気がなくなるまで 10 〜 15 分炒める。火から下ろして粗熱が取れたらラム酒を振り混ぜ、室温で冷ます。 使う 30分くらい前にざるに移し、水気をしっかりと切って、好みでシナモンを振る。 パイ型にパイ生地を敷いてフォークで穴を開ける。冷蔵庫に入れて30分程冷やす(*)。 パイ型を取り出して、りんごの甘煮を型に入れる。 残りのパイ生地を乗せて形を作り、冷蔵庫に入れて30分程冷やす(*)。 卵を割りほぐし、ハケでパイに塗る。熱したオーブンに入れて、220℃で約15分焼く。 好きな大きさに切って皿に盛る。あればバニラアイスクリームを脇に添えて。 *冷凍パイシートを解凍後すぐ使うのであれば、手順 6、7で冷蔵庫に入れる必要はありません。ただ、冷やしたほうが、焼いた時に生地が良く膨らみます。 母：「酸味が結構あるから、砂糖の量を増やしても良いかもね。」 私：「そのときは、いくら縮みにくいとは言っても、りんごの量を増やしたほうが良さそう。」 私：「それから、今回は敢えてシナモンを入れないで焼いてみたのだけれど、どうかな。」 妹：「シナモン抜きでも充分おいしい。逆に、市販のものだったら入れないと食べられないと思うよ。とにかく、香りが良いね。加熱してもきちんと香りが残っているのは素晴らしい。」 私：「この香りを堪能したいのであれば、シナモンは入れない方が良いってことだね。」 妹：「そうだね。」 母：「食べた後でシナモンの香りが欲しいなと思ってから、振りかけて食べても良いんじゃないかしら。」 冷凍パイシートを使うとお手軽にパイ作りが楽しめます。 リンゴの甘煮を作って冷凍しておけばいつでも気軽にアップルパイが楽しめます！ アツアツのアップルパイに冷たーいアイスクリームをたっぷり添えて食べたいなぁ・・・。（よだれ）

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