産地訪問
紅光の完熟すいかのある風景
2004年2月中旬
杉山@紅光は高知県香美郡夜須町までがんばって
温室スイカの栽培を見に行ってきました。
畑見学シリーズ 今回は、紅光で夏の果物で人気のスイカです。
それをまったく逆の冬の12月~春の4月ころまで栽培していると言う高知県の温室スイカ 。
静岡から約3時間半(羽田まで2時間、飛行機で1時間半)高知までひと飛び。
畑見学好きになっている社長が今回もレポートします。
紅光が乗ったのは夕方の高知竜馬空港行きの最終便です。 羽田空港を飛び立つ飛行機を記念に一枚撮影しました。 |
翌日の朝早く、夜須町のスイカの生産者さんのハウスを訪問させてもらいました。表に大きな重油のタンクがありました。 |
すごい、すごい!ハウスの中はスイカでいっぱい! | 空中にスイカが成っています。 これは静岡の温室メロン栽培みたいです。 |
2キロ~3キロの立派なスイカが育っていました。 たくさんのスイカで紅光はビックリしました! | 葉っぱも生き生きして元気なスイカさんです。 葉っぱもとっても大きいですね! |
| 翌日の朝早く、夜須町のスイカの生産者さんのハウスを訪問させてもらいました。 |
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向こうまで見えますか?かなり広いハウスなんです。すべてスイカが育てられています。 | 高知県は、ほとんどのハウスが温水暖房です。 それ、も熱効率の良いひだ状になっている暖房です。 |
スイカはうねの上に植えられています。保温と少ない水分を保つためにビニールがかけられています。 | スイカを収穫するのに使っている一輪車です。スイカを丁寧に扱いように毛布がかかっています。 |
立派な大きく育った温室スイカ。 この地方のスイカ栽培の特長は立体栽培です。 | いつ花が咲いたかを記録すために付けられた毛糸。色で開花日がわかるようになっています。収穫の目安に。 |
成っているスイカを紅光のためにわざわざ切ってくれました。 | 土佐香美農協の臼木さん。
生産者のみんなを指導しています。 |
色はやや薄いですが種が黒く、このスイカは立派に完熟しています。たいへん甘いです。 | 紅光の杉山は、この貴重なスイカをこの後いただきました。時期はずれにに食べるスイカはおいしいですね! |
ハウス農家の方です。息子さんと一緒にスイカ専業でがんばっています。 | 紅光と一緒に写真を一枚と撮らせてもらいました。
息子さんは出荷のほうにまわっていました。 |
大きな土佐香美農協の出荷場 見えるのはこれから箱詰めされるスイカの出荷箱 | 朝収穫されたみごとな温室スイカ 色つやがきれいですね! |
収穫したスイカを大きさ別に選別しています。形状や内容を検査しながら作業を進めていきます。 | スイカ部会の組合員は 10名います。当番の生産者がみんなで仕分けてていきます。 |
スイカの大きさを揃えて一度かごに入れられてから、出荷の箱に詰めされます。 | ひとつひとつキャップに入れられます。一日おきに出荷されます。 |
ハウスを見学させてもらった家の息子さんです。 ちょっと辰巳琢郎さんに似ていると思いました。 (土佐香美農協の出荷場で) 左 紅光・杉山 | |
最終の東京行きに乗りました。この時、豪雨に見舞われたので、前便がキャンセルになってしまい、帰れるかどうか心配しました。18時20分の大阪行きは欠航。 | ひどい雨の中、出発を待つ日本エアシステムの東京行き248便。 ひょっとしたらキャンセルになるかもしれないとヒヤヒヤしました。 |
東京の羽田空港から京浜急行で品川に出て東海道新幹線に最終のひかり号名古屋行き飛び乗りました。 新幹線の車内でなんと初めていとこに会ったんです。何度も新幹線に乗っていても会えなかったいとこ。何をしていると言うと新幹線の車内販売の会社に勤務してしるのです。 紹介します。 油井亜紀です。(写真左) |
初めて、温室スイカの栽培を高知まで見に行ってきました。
日本はとっても広くいろんなところでおいしいくだものを一生懸命
作ってくれています。紅光はそんな生産者さんを訪問できて
本当に幸せです。みなさんに少しでも生産の現場を見て知って
もらえたらうれしいです。これからも頑張って全国を飛びまわろう
と思っています。ぜひ期待してくださいね!