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3.百家争鳴の栄養学

『なぜ成人病になるのか』『成人病と健康管理』『食事で治す糖尿病』『海藻こそ成人病の名薬』…。成人病関係のハウツー本もおどろくほど出ています。よはどたくさんの人々が肥満、成人病ノイローゼにかかっているようです。

かし、これだけあとからあとから、泉が湧くように本が出されるということは、どれひとつとして「これ」といった決め手がない証拠です。諸説ふんぶんで言っていることはバラバラ。ある本が「炭水化物をとらずたんばく質を」といっているかと思うと、ある本は「お米をたくさん食べよう」といい、「生野菜がよい」という本があるかと思うと、「野菜は必ず火を通して」という本もある。これでは訳がわからなくなるばかりです。

ういう中で「くだものを食べると太る」「くだものは体を冷やす」といった説をよく見かけます。「くだものはビタミンたっぶりだからよい」とする本や記事もありますが、「でも食べすぎは禁物」といわれることがはとんど。最近特にそういう意見が大多数を占めています。

れはとにかく「くだものは甘い。甘いものを食べると太る。ゆえにくだものを食べると太る」という短絡思考に発しているようです。でもそう簡単に決めつけられるものでしょうか? それはアブナイ考え方だと思います。

「甘い」とひとことで言いますが、「甘さ」にもいろいろあります。砂糖の甘さと蜂蜜の甘さ、くだものの甘さはみなちがうはずです。それを同列に並べて、どれもが同じ性質であるとするのは、あまりにも乱暴でしょう。甘いお菓子を食べて太ったからといって、甘いくだものを食べたら太ると決めつけることはできません。

れにもしくだものの甘さが体に悪いのだとしたら、甘いくだものほど毒だということになりますが、おいしいものはどよくないというのは、どうも納得しかねます。

かい理屈はともかく、事実甘くておいしいくだものを食べるほど、糖尿病も肥満もよくなっているのです。私は「いくらでも食べたいだけ食べなさい」と言って、量の制限はしませんが、くだものを食べすぎて悪化した人など一人もいません。

は常に「学説は疑え、事実こそが真実だ」をモットーにしています。あとからとってつけたような理論や学説などは、実はどうでもいいのです。くだもので患者さんたちがよくなっているという現実に、まず目を向けてほしいと思います。


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