HOME新着ひとりごとこだわり直送便産地レポート掲示板アルバム晩ごはん紅光について

外園先生の

著書「フルーツクリニック」より



「外園先生のフルーツクリニック」のコーナーは、先生の長年の研究の成果を知っていただくためのものです。どうぞ、ゆっくり読んで下さい。また、皆さんの食物を通した健康にご利用下さい。

患者さんたち大喜び-4
(152ページより)

「生きた食べもの」がどんなに見事な成果をあげたかは、本人たちに聞くのがいちばんです。
患者さんたちの何人かに、直接話してもらうことにしましょう。

[Dさん 42歳 男 会社員]

■私は会社の健康診断で、毎年外園先生に検診してもらつています。昭和55年、はじめて診ていただいたとき、「境界型の糖尿病」と言われました。厳重に注意をするようにと指示され、毎年血糖値検査を受けることになりました。

59年の検査で空腹時の血糖値が171ミリグラムの高い値だったということで、先生からから「精密検査を受けにいらっしやい」と呼び出されたのですが、これといって調子も悪くないし、忙しさにまぎれてそのままにしてしまったんです。ところが、それから一年もすると、へんなふうにのどが渇くし、全身がだるくてたまらないうえ、視力にも障害が出始めました。これは明らかに糖尿病の症状だと思い、先生に精密検査をお願いしました。

この結果には驚き、あせりました。血糖値はバーンとはね上がり、空腹時333ミリグラム、一時間後506ミリグラム、2時間後516ミリグラム。肥満度も進んでいましたし、肝機能まで落ちていました。まさに三重苦……。仕事にも支障が出てきてしまいました。

先生は私に二者択一を迫られました。第一の方法は「他の病院に入院し、専門医から一般的な治療を受ける」こと。第二の方法は外園式治療方法を実行すること。すなわち「薬物療法は一切せず、生野菜・くだもの・玄米中心の食生活に切り替えて経過を見る」というものでした。どちらかを選ぶまでに一週間の猶予が与えられましたが、その間は明けても暮れても糖尿病のことばかり……。一家中ノイローゼ状態になってしまいました。今考えると、このとき真剣に悩んだのがよかったようです。


<Dさんの血糖値>

一遇間後、虎の門胃腸科を訪れ、第二の方法に決心した旨を伝えました。まじめに外園式メニューを食べつづけたところ、わずか28日後にはほぼ正常値になったのです。これには私だけでなく、先生までがびっくり。それから三年たちますが、完璧になおったままです。

体重も81キログラムから68キログラムに減り、肝機能もみるみる回復しました。

あまりにも急速に全治したのは、発見が早かったおかげでしょう。薬物療法をはじめてからでは、このようにめざましい効果は出なかったろうとも言われました。本当にラッキーだったと思い、感謝しています。

(この患者さんは珍しい「自然史」の例として貴重なデータです。「自然史」とは化学薬品外科的手術などの人為的関与をせずに経過を追うことを意味します。食生活をチェンジしたことの成果を純粋に判断することができますし、糖尿病、肥満、脂肪肝が別々に起つてくるものでなく、強い因果関係でつながっていることも証明できました。)

最後に若い女性の例を紹介しましょう。くだものがいかに「美容と健康」に役立つか、皆さんも興味をおもちでしょうから……。


次のページ(患者Eさん)に
前のページ(患者Cさん)に

フルーツ健康法(表紙)に
外園先生の著書「フルーツクリニック」を買って読んでみようかな〜



 ご意見・ご感想・ご質問など、お気軽にどうぞ!
こだわりの果物屋 紅光  E-mail :
benikou@mail.wbs.ne.jp